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松枯れ防止/樹幹注入剤
種類名:ミルベメクチン乳剤 |
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1.人畜毒性:普通物
2.魚毒性
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1.マツノザイセンチュウに対し高い殺センチュウ効果を示します。 1)マツノザイセンチュウの薬液浸漬試験(基礎活性) 三共(株)農業科学研究所 結果:ミルベメクチンの活性はA剤有効成分の200倍。
翌日、顕微鏡下で観察し、センチュウの運動性で生死を判定。 2)マツノザイセンチュウ増殖阻害活性試験 三共(株)農業科学研究所 結果:ミルベメクチンはきわめて低濃度でマツノザイセンチュウの増殖を抑制。
**3区平均値 試験方法:PDA培地(9cmシャーレ)にボトリチス菌を増殖させ、菌体の上から薬液を2ml滴下しシャーレ全体に広げる。2〜3時間置いた後、センチュウ懸濁液(約100艘)を接種する。25度中で10日間置いた後、センチュウ数を顕微鏡下で調査した。 2.速効的に作用します。 3.抑制性神経系に作用しますので、作用発現とともにセンチュウの運動性が著しく低下します。 ![]() ▲薬剤の注入 |
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1.マツガードの樹幹注入樹周辺土壌および松葉による魚類への影響はありません。 2.マツガードを樹幹注入した松樹の根系が形成するシロから生えるマツタケの収量に影響はありません。採取したマツタケからミルベメクチンは検出されませんでした。
(1)マツガード処理樹周辺(根の周り)の土壌 1)試験場所:山形県寒河江市森林公園内松樹 2)土壌試料採取:
3)土壌中のミルベメクチン分析結果 三共(株)農業科学研究所 魚毒試験に使用した処理樹周辺土壌中(サンプル-1,2,3)にミルベメクチンは検出されなかった。(表-1) 表-1 処理樹周辺土壌のミルベメクチン濃度
4)魚毒試験結果 三共(株)農業科学研究所
表-2 処理樹周辺土壌の魚におよぼす影響
(2)松葉の魚への影響 1)試験場所:愛媛県林業試験場 2)松葉の採取:
3)松葉中のミルベメクチンの分析結果 三共(株)農業科学研究所 分析結果:表-3 表-3 松葉中のミルベメクチン濃度
4)魚毒試験結果 三共(株)農業科学研究所
表-4 松葉の魚におよぼす影響
(1)培養マツタケ菌糸に対する薬剤の影響試験
表-5 マツタケ菌糸のミルベメクチン濃度との関係
(2)マツタケ発生林分に対する影響試験
表-6 マツタケ発生本数
図-1 試験地の概要
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1.適用害虫の範囲及び使用方法
2.樹幹注入処理方法
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(1) 庭園松は見かけ上胸高直径に比べ材積量が少ないことから、通常の薬量より少なめに注入すること。 (2) 本剤は1回の注入で4年間、マツノザイセンチュウによる被害防止効果が認められているので、必要に応じて4年毎に注入すること。 (3) 本剤はマツノマダラカミキリ成虫により伝播されるマツノザイセンチュウの侵入、増殖防止を目的とするもので、マツノマダラカミキリには効果がない。 (4) 樹脂流出に異常のある松や、葉が変色した松には治療効果がないので使用しないこと。 (5) 五葉松には薬害を生ずるおそれがあるので使用しないこと。 (6) 薬剤注入孔は、直径6.0mmのドリルで地上0.3〜1m前後の樹幹部に斜め下方に向けて深さ4〜5cm程度の孔とし、大きな節や横枝の直下は避けること。 (7) 注入孔を開けたら直ちに容器の先端を差し込み、容器の底に小孔を開けること。 加圧注入器を使用する場合は、加圧注入器のノズルをしっかりと注入孔に差し込み、所定の薬液を加圧注入器に移し替えること。 薬液が松の形成層に触れないように作業時に十分注意すること。 (8) 一樹に複数のアンプル又は加圧注入器を使用する場合は、注入孔を樹幹の周囲に分散させて注入すること。 (9) 孔の修復を早めるため、薬剤注入が終了した孔にはコルク栓、木栓、癒合剤等で蓋をすること。 (10) 薬剤の注入は晴天の日を選んで日中に行うことが望ましい。 (11) 注入後の容器は速やかに回収すること。注入終了まで要する時間は樹齢、樹勢によって異なるので注意すること。通常、早いもので1時間以内、遅いものでも3時間程度で完了する。 (12) 作業中、容器の破損を防ぐため取り扱いは慎重に行うこと。 (13) 本剤の使用に当たっては、使用量、使用時期、使用方法等を誤らないように注意し、特に初めて使用する場合は、林業技術者等の指導を受けることが望ましい。 |
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(1) 本剤は眼に対して強い刺激性があるので眼に入らないよう注意すること。眼に入った場合には直ちに十分に水洗し、眼科医の手当を受けること。 (2) 注入の際は手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用すること。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをすること。 (3) かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意すること。 |
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(1) 本剤は水産動物に強い影響を及ぼすが、通常の使用方法では問題ない。 (2) 空容器は必ず回収し、水産動物に影響を与えないよう適切に処理すること。 |
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危険物第四類第一石油類に属するので火気には十分注意すること。 |
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火気をさけ、直射日光の当らない低温な場所に密栓して保管すること。 |